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衣裳にこだわり有り

雛人形

着せ付け師による仕事も

雛人形の衣裳には様々な特徴があります。見た目に美しく華やかな色も独特ですが、実は胴の造形にも大きな影響を与えるのが衣裳。左右バランス良く、ふわっと自然なお着物になっているものが良いものとされ、前から見ても横から見ても傾きなどがないものがお勧めです。特にお雛様は女性、なで肩でやさしげなラインで構成されているのが理想とされ、お内裏様は正三角形でゆったりと座っているのが理想。お着物は畳にふれるところまで流れが自然で安定しているのが良い雛人形とされます。雛人形には着せ付け師という職人がおり、それぞれに特徴を持った衣裳の着付けの技を持っています。節句人形コンクールで入賞を果たした着せ付け師などの手による雛人形は、やはり独特でいつまで見ていても飽きない美しさを持っています。衣裳にも色彩だけでなく多くの文様があり、ひとつひとつの柄の意味までふまえて着せ付けられているのは奥深いですね。人形のお顔、人形の胴、それぞれ多くの職人が技術を凝らして一つの形を作り上げるのが一般的。すべての技が合致して美しく仕上げられるのが、雛人形という人形ならではの特徴でしょう。同じく、さまざまな小道具にも多くの職人の技が光ります。お雛様の扇子はちゃんと閉じることが出来る造りのものもありますし、お内裏様の刀も鞘から抜けて刀身が設えてあるものもあります。持っているものだけでなく、金屏風や毛氈(もうせん)、燭台など、周りを彩る小道具の中にも、本物と見紛うほどの逸品もあります。人形を選ぶ時には、そうした全体の設えも合わせて、じっくり時間をかけて選びたいですね。